1月25日に大六天山へ登ってきました。
今回はなんと!女川ネイチャーガイドの藤中さんに
海の景観を楽しめる登山ルートを教えて頂きました!!
大六天駐車場の程近くの場所からスタートします
この傾斜を登って行きます
環境省で行っている「みちのく潮風トレイル」の杭に沿って登っていきます。
傾斜の道の黒い部分がこの日はぬかるんでおり、
思った以上に足を取られてなかなか進めないハプニングがありましたが、
なんとか開けた「山頂4針浜」の看板(ちょっと見づらいですが)まで登りました。
すると、もうこの景色!
今日は来てよかったなーと開始5分も経たずに感じてしまいました。
道なりにコースを進んで行きます
時おり、コースを稜線上に変えることで右手方向、木々の間から万石浦が望めるようになります。
左下には女川湾が広がり出島も見えます。
コースを稜線へ変更すると平坦ではなく登りの傾斜が続くので苦しいのですが、一つ一つを超えていく度に確かに見える景色が多くなり感動もまた大きくなるのを感じます。
このまま歩きやすくなっている道に沿って進むとガレ場(岩石がごろごろころがっている急な斜面。)になるため、道なりではなく真っ直ぐ進んだ方がよい場所もありますのでご注意ください。
※ノルデックで指している方向の道がガレ場になる道へつながります
その後も稜線上も進むと、仏石に出会います。
こちらの場所では、昔女川の地区の遠足で利用されていたそうです。
さらに遡ること伊達政宗公の時代には鷹を取る場所であったそうです。
※展望台は劣化の為、現在登れませんのでご注意ください。
先程の展望台のある場所を起点として、紅白の鉄塔がある展望地へ向かいます。
展望地へ向かう道中にはタイヤの痕跡がありました。
この辺りの登山道をバイク・車両で走行することは禁止されています。
登山者が歩く道ですので、大変危険ですのでお控えください。
展望地へ着くと、
周りの木々が切られているので、大変見渡しが良くなっており
大パノラマを楽しむ事が出来ます。
この日は天気も良かったため蔵王山が薄っすらと見えました。
再び、展望台のある場所へ戻り、大六天の山頂へと進みます。
大六天山頂に着きました!
大六天山頂付近の三国神社により、
登山は終了です(登り降りで2時間弱かかりました。)
キッとした顔が特徴的な三国神社の狛犬を
大六天山へ登った際にはぜひご覧になって下さい。