8月6日(土)、熱狂的なホヤマニアが女川に集結しました。
6日・7日の一泊二日で実施する
『帰ってきたホヤツアー ホヤ♪ホヤ♪エブリイバディ』に
参加するため、全国から駆け付けてくださった皆さんです。
ホヤツアーは一般社団法人 ほやほや学会 協力のもと、
毎年女川で開催してきた
ホヤマニアのためのツアーです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により
開催出来ていない時期がありましたが、
今年3年ぶりの開催となりました。
初日は女川駅にて集合し、受付などを行っていると
「楽しみ過ぎて昨夜のご飯を抜いてきた」
などと気合が入った参加者がチラホラ。
ここからホヤのワンマンショーが始まります。
1日目
ホヤの水揚げ・試食
観光船『ベガ』に乗り、
ホヤの養殖場がある尾浦まで向かいます。
(水揚げを行う漁船)
普段美味しく食べているホヤが
どのようにして獲られているのか
みなさん興味津々で見つめています。
参加者のみなさんで協力しながら
水揚げしたてのホヤをさばいていきます。
そして実食の時・・・
ひとくち食べればこの笑顔。
時間の限り、さばく→食べる→さばく→食べるを繰り返した皆さんでした。
でも、ホヤツアーはまだ始まったばかりです。
1日目のお昼ごはん
女川魚市場食堂のホヤづくしランチ。
手前にあるのはホヤのにぎり!
ホヤさばき&ロケットづくり
中浩水産にやってきた皆さん。
社員さんにコツを教えてもらいながら
ここでもホヤさばきを行います。
縦長のビニール袋にたっぷりの滅菌海水と
ホヤのむき身を入れる 通称:ホヤロケット。
専用の機械を使い挑戦します。
ほやほや学会 会長
田山さんによるホヤ講話
ここまでツアー参加者と一緒にホヤアクティビティを楽しんでいた
一般社団法人 ほやほや学会の会長・田山圭子さん。
ホヤにまつわるエトセトラや
ツアー参加者とのディスカッションを行いました。
晩ごはん
古母里(団体予約時のみ営業)にて
ホヤパスタやホヤで包んだ帆立のムースなどに
舌鼓を打ちました。
2日目
ホヤの塩辛づくり/震災講話
女川水産業体験館 あがいんステーションによるホヤの塩辛づくり体験・
女川町観光協会による東日本大震災講話を
2グループに分かれて交替制で行いました。
塩辛は、材料を混ぜ合わせてから3日目が食べごろとのこと。
ツアーが終わって家に帰ってからも、女川のホヤを味わえるってワケですね。
2日目のお昼ごはん
最後のプログラムは、マルキチ女川浜めし屋のホヤ釜飯!
マルキチ阿部商店の定番商品「ほやたまご」もご一緒に。
・・・と寝ても覚めてもホヤづくしのツアーをお届けしました。
「こんなに女川のホヤを愛してくれている人がいるなんて・・・」
観光協会職員は嬉しくて心が温かくなりました。
ホヤマニアのみなさん!
また女川でお会いしましょう!