9月8日(木)
仙台市立錦ケ丘中学校1年生の皆さんが
校外学習として女川にお越しくださいました。
今回の校外学習は
石巻市雄勝方面を訪れるコースと
女川町を訪れるコースの
2パターンのどちらかに
参加する形式でした。
女川町まちなか交流館でお弁当を食べた後、
当協会の震災講話をお聞きいただきました。
小雨が降る中
旧女川第一中学校の敷地内にある
『いのちの石碑』を見るため歩きます。
震災当時、女川第一中学校に勤め
『いのちの石碑』建立に携わった先生から
震災が起こった直後の状況を伺いました。
先生は生徒さんたちへの課題として
『自分の命は大事、隣の人の命も大事。
隣の人の命を大切にするために
自分には何ができるのか考えてください。』
と伝えました。
女川町海岸広場にある
東日本大震災遺構 旧女川交番を見学しました。
最後は自由散策の時間です。
ご家族へのお土産や自分用の品など
真剣な面持ちで選ばれていました。
災害はいつ・どこで起こるかわからないものです。
女川で学習したことを
『今後起こりうる災害への備え』として
覚えておいてもらえたらいいなと思います。