9月30日(土)、女川町で東日本大震災からの復興支援を目的としたチャリティ・クラシックカーラリー・イベントが開催されました。
そのタイトルは、“GO!GO!ラリー in 東北〜 Classic car meeting”このイベントは、9月30日(土)と10月1日(日)の2日間、石巻市を中心に女川町、美里町、仙台市、富谷市などをクラシックカーで移動しながら巡ります。

俳優の唐沢寿明さんが開催発起人を務め、GO! GO! ラリーin 東北 実行委員会が主催し、女川町も共催しています。

▲今回の告知ポスター

 

⼥川会場では、⼀般来場者が⾒学し易くするため、海岸通りを車輛通行止めにして、※PC競技が行われました。

PCとは、Prove Cronometerの略語で『線踏み競技』とも呼ばれます。決められた区間を設定時間にいかに近い時間で⾛⾏することが出来るかを競い合う競技です。
競技の場所には、測定するためのライン(ゴムチューブの様なもの)が敷かれ、⾞両がそのラインを踏んだ瞬間を1000分の1秒単位で計測し、設定時間に近いほど⼤きなポイントが得られるしくみです。
PC競技は数⼗カ所で⾏われ、最終的な合計ポイントにより順位が決められます。クラシックカーラリーではスピードではなく⾃分の⾞を正確に扱う技術⼒を競い合います。

▲自分の番を待つ参加者の車列とギャラリー

 

▲助手席のナビゲーターがスマホをチェックしながらスタート

 

▲チャリティイベントということで、参加者の気持ちが込められた目録を手渡す贈呈式が行われました。

この贈呈式の進行役は、今や超有名人となったものまねタレントのＪＰさんと、アシスタントは、東北放送ラジオやDATE FMでも活躍中の阿部未来さんのお二人。

主催者を代表して唐沢寿明さんからご挨拶があり、その中で「コロナでたいへんでしたが、3回目を迎えこれからも継続していきたい」と仰って頂きました。

須田善明町長から祝辞があり、歓迎と感謝の弁を述べられました。

 

▲続いて、唐沢寿明さんから女川町観光協会の副会長の高橋正樹さんへ目録が贈呈されました。贈呈品は過去2回とも電動アシスト自転車で、今回で3台目を贈呈して下さいました。ちなみに女川町観光協会が施設運営する「女川町たびの情報館ぷらっと」で、一般観光客向けに貸し出しております。

 

▲左から観光協会高橋副会長、唐沢寿明さん、須田町長、そして女優の山口智子さん

▲山口智子さんは、ご自身のYOUTUBEチャンネルを開設しているそうです。

自らカメラマンも務める山口さんの真剣な姿が印象的でした。

貴重な夫婦ショット山口智子 / やさぐれ山口の風穴!?
https://www.youtube.com/@tomoko_yamaguchi

チャンネル登録、ヨ・ロ・シ・ク・ね。

▲イベントを知って訪れた観客と女川を観光で訪れた観光客が一緒に盛り上がりました

 

▲女川町海岸広場のマッシュパーク付近に楓の木を記念植樹して頂きました

▲手前が昨年に植樹して頂いた楓の木で、奥が今回植樹して頂いた楓の木

 

▲普段、出会うことのない著名な方を一目見ようと沢山のギャラリーで賑わいました。

 

今日の女川町は、先日の秋刀魚の初水揚げのニュースと、このクラシックカーイベント、それから岸壁での釣り客やバイクツーリング客など、たくさんの観光客にお越し頂きました。

これからもまだ続く秋の行楽シーズンは、是非、女川町へお越しください。